骨粗鬆症、実は内科の病気なんです｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

隠れた病気の代表で

骨粗鬆症があります。

６０歳以上の女性の方には骨密度測定をお勧めします。

骨粗鬆症というのは怖い病気で全く症状がでません。

骨密度が減る病気なのですが、知らないうちに

背骨の骨がつぶれていたり、することもあるのですが、

骨折しやすくなってしまいます。

転倒して手や足を骨折して初めて骨密度が低下していることに気が付くことが

多いです。

骨と聞くと整形外科の病気と思いがちですが、

外科的手術やリハビリはは全く必要ないので

整形外科に行く必要がありません。

むしろ、骨粗鬆症は内分泌・代謝の異常によって

生じる病気なので内科の病気なのです。

内服治療だったり、注射が主な治療になるので

いつも通っているかかりつけの内科で骨密度が測定できれば、

他に行く必要がありません。

骨粗鬆症の治療を始める上で歯の状態チェックが必要になるので

内科の医師と歯科医との連携が必要になります。

骨粗鬆症治療を担当する内科の医師から歯科医へ情報提供を渡すことになります。

６０歳を超えたら、一度は骨密度測定を！！