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女性外来・ピル外来

Female Outpatient

女性外来・ピル外来|たけしファミリークリニック|北習志野・習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

女性外来こそ家庭医に!!

女性が医師に相談している様子のイラスト

「女性の健康」ということになると、一般的には産婦人科が担当するイメージは多いと思います。ただし、「産婦人科=内診」というイメージがあり、「体調が悪いかな?」と思いつつも、なかなか婦人科には足が向かないこともあろうかと思います。
そんな身近な女性の悩みをたけしファミリークリニックでは家庭医が対応いたします。
特に院長は米国で100例を超える分娩経験があり、産婦人科領域にも精通しております。
女性外来では生理、産後うつ、精神的な悩みのご相談、ピル(経口避妊薬)処方などあらゆる領域の症状に対応します。思春期の女性から高齢の方までどなたでも受診可能です。
「なんとなく調子が・・・・。」と感じたら、迷わずお越しください。
どこが悪いのか具体的に分からないという方でも、しっかりと原因から家庭医が診療いたします。婦人科専門では診れない”その先“まで診られることが家庭医の最大の強みです。
婦人科では相談しづらかったこともどうぞ安心してご相談ください。
「体だけでなく、あなたの毎日そのものを診る」女性外来です。

生理の悩み

月経前症候群
(Premenstrual Syndrome:PMS)

PMSの女性のイラスト

生理前に起こる様々な体調トラブルの総称です。
黄体期におけるエストロゲンとプロゲステロンの分泌変化から、下記の身体的症状や精神的症状が現れます。全女性の約70~80%が何らかの不快な症状があり、5~10%は日常生活に支障をきたしているといわれています。

月経前不快気分障害
(Premenstrual Dysphoric Disorder:PMDD)

PMDDは、PMSの中でも特に症状が重い状態のことです。具体的には、「イライラ感」「憂鬱感」「不安」「怒りっぽさ」などの精神的症状が顕著で、日常生活や人間関係に大きな支障をきたすことが特徴です。

 

主な症状

身体的症状

  • 下腹部痛、膨満感
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 乳房痛
  • むくみ、体重増加
  • めまい
  • 動悸 など

精神的症状

  • イライラ感
  • 情緒不安定
  • 憂鬱感
  • 怠惰感
  • 不安
  • 注意力の低下
  • 不眠 など
 

治療

PMSの女性のイラスト

漢方薬、低用量ピルなどで治療します。(自費/保険)

環境変化や仕事などのストレスのほか、几帳面な性格、たばこやお酒などから影響を受けますので、まずはバランスの良い食事をし、カフェイン・アルコールを控え、有酸素運動を取り入れる生活を送りましょう。

ピル(経口避妊薬)処方

ピルとは

ピルの写真

「ピル」と呼ばれる薬は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)という2種類の女性ホルモンを配合した薬剤です。毎日同じ時間に内服し、ホルモンの値を一定に保つことで、卵巣からの排卵を抑制します。
エストロゲン量により高用量(50µgより多い)、中用量(50µg)、低用量(50µg未満)、超低用量(30µg未満)に分類されます。

月経痛を軽くしたい

低用量ピルの処方ができます。(自費/保険)

大切な予定(旅行や試験など)が生理と重ならないようにしたい

女性のイラスト

月経周期の変更ができます。(自費)
生理が試験・旅行・結婚式などに重なりそうな場合、女性ホルモン(中用量ピル)のお薬を1日1錠内服することで生理を調節できます。
生理を遅らせたいときは、生理予定日の5日前から内服開始します。内服している間は生理を止めることができます。
生理を早めたいときは、ずらしたい生理のその前の生理中(生理の5日目まで)に内服を開始し、生理を起こしたい日の2日前まで(10-14日間)内服します。

避妊

確実に避妊をしたい

低用量ピルの処方ができます。(自費/保険)

緊急避妊(アフターピル)の処方ができます。(自費)

緊急避妊薬のイラスト

何らかの理由で避妊が失敗してしまった場合、望まない妊娠を避けるための緊急手段として緊急避妊ピルの処方をいたします。
性交渉後72時間(3日)以内であれば、排卵を抑制して受精をさまたげ、また受精卵が着床しないようにして妊娠を回避することができます。ただし、残念ながら避妊率は100%ではありません。

産後うつのご相談

産後うつ病は約10%が発症するといわれており、産後3か月以内に発症することが多いです。気分の落ち込みや楽しみの喪失、自責感や自己評価の低下などネガティブに自分自身や自分の置かれている状況をとらえる傾向が強くなります。
マタニティブルーが通常は1~2週間でおさまるのに対し、産後うつの症状は2週間以上続きます。また、マタニティブルーがあった女性は産後うつ病発症のリスクが高まると言われています。発症の背景要因として、うつ病の既往の他、パートナーからのサポート不足など育児環境要因による影響も大きいとされています。
下記のような症状が続いている方は、お早めにご相談ください。
男性側もパートナーの違和感を覚えたり、下記のような症状が続いていた場合は、コミュニケーションを取ったり、必要であれば一緒に病院へ足を運んだりなどのサポートが大切です。

主な産後うつの症状

  • 今まで楽しいと思えていたことが楽しいと思えなくなった
  • 子育てに自信が持てない
  • 将来に強い不安感を抱く
  • 赤ちゃんを可愛いと思えない
  • 赤ちゃんのお世話がおっくうに感じる
  • 親失格だと思ってしまう など

自宅でできる産後うつの対処法

赤ちゃんから離れて一人になれる時間をつくる

2~3時間一人時間を作るだけでも、心の余裕は生まれます。赤ちゃんはもちろん大切ですが、赤ちゃんと幸せな時間を作るためにはまず自分自身のことも大切にしましょう。

家事は極力手を抜いて負担を減らす

すべての家事を手抜きする必要はありません。自分が苦手だなとかストレスだなと感じる家事をパートナーにお願いすることや電動家電に任せることも1つの方法です。

早期回復には家族の協力が必要不可欠

産後うつを回避・早期回復するためにはパートナーや周りのサポートが必要不可欠になります。生活環境の調整を図ることが、産後うつに有効な治療の第一歩です。サポートがうまく受けられない、または何から手を付けていいのかわからないのであれば、まずはご相談ください。

子どもを抱く女性のイラスト

子宮頚がんワクチン接種(HPVワクチン)

子宮頸がん

子宮頸がんとは、子宮の出入り口である子宮頸部に生じるがんのことです。原因の95%以上がヒトパピローマ(HPV)ウイルスの感染です。HPVに感染してから子宮頸がんに進行するまでの数年~数十年と考えられます。発がん性HPVの中で、HPV16型、HPV18型は、特に前がん病変や子宮頸がんへ進行する頻度が高く、スピードも速いと言われています。
しかし、HPV16型、HPV18型の感染は、HPVワクチンによって防ぐことができます。

子宮頚がんワクチン接種(HPVワクチン)

HPVワクチンのイラスト

子宮頚がんワクチン(HPVワクチン)は、HPV が腟や子宮頸部に接着して、侵入するところを「抗体」という蛋白質によってブロックすることで感染を防ぎます。
子宮頚がんワクチン接種(HPV ワクチン)も、HPV16・18 型などに対する「抗体」を体内でつくることで、HPV16・18 型などの感染をブロックしています。

子宮頚がんワクチン接種(HPVワクチン)の予約

Web予約よりワクチン接種予約をお取りください。

当院では行えないこと

  • 内診、子宮頚癌検診は行えません
  • 不正出血や帯下(おりもの)など婦人科疾患が疑われる場合は、必要に応じて、近隣の婦人科専門医にご紹介いたします

*「インターネット受付」「お電話でのご予約」は、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。

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