〒274-0063千葉県船橋市習志野台6-3-25

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皮膚科

Dermatology

皮膚科|たけしファミリークリニック|北習志野・習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

皮膚科(小児皮膚科)

アトピー性皮膚炎、湿疹、白癬、蕁麻疹(じんましん)、ニキビ、帯状疱疹、いぼ、ほくろ、たこ・うおのめ、水虫、脂漏性皮膚炎、接触性皮膚炎、円形脱毛症、汗疹(かんしん、あせも)、口内炎など、一般皮膚科全般を診療しております。お子さんからご高齢の方まで、気軽にご相談できるかかりつけ医として治療を行ってまいります。

このような症状の方はご相談ください

  • アトピー性皮膚炎
  • 湿疹が出た
  • かゆみがある
  • かぶれ
  • 蕁麻疹(じんましん)
  • とびひ
  • ニキビ
  • 帯状疱疹
  • いぼ
  • ほくろ
  • たこ・うおのめ
  • 水虫
  • おでき
  • 円形脱毛症
  • 汗疹(かんしん、あせも)
  • 虫刺され
  • 口内炎

小児皮膚科

主に小児期のお子様を対象として、皮膚に生じた様々なトラブルを解決するため、必要な治療・ケアを行う診療科です。小児期の皮膚は、大人と比較して薄くて繊細であり、皮膚のバリア機能も安定していません。皮脂の分泌量も不安なので、角質の内側の水分が蒸発しやすく、細菌や有害物質が皮膚の奥にまで侵入し、皮膚トラブルが起こりやすいのです。そのため、しっかりとスキンケアを行い、皮膚バリアを整えることが重要となります。
当クリニックでは、こうした小児期の皮膚疾患について、お子様一人ひとりの症状を適切に見極め、丁寧な治療を心がけております。また、非常に繊細なお子様の皮膚が細菌などに感染するリスクを減らすため、必要となるスキンケアの方法などもアドバイスしておりますので、お気軽にご相談ください。

皮膚科に加え、あせも、とびひ、みずぼうそう、みずいぼ、はしか、風疹、リンゴ病、手足口病、アトピー、乳児湿疹、おむつ皮膚炎、頭シラミ など
食物アレルギーの検査や生活指導も積極的に行っています。

あせも

高温多湿の室内で大量の汗をかいたときなど、汗を排出するための管(エクリン汗腺)が詰まり、皮膚の中に汗が溜まって生じる発疹が「あせも」です。首の周りやわきの下、膝の裏など、汗をかいて蒸れやすい場所によく見られます。痒みのある小さな発疹がたくさんできるため、爪などで引っ掻いてしまい症状が悪化することもあります。
皮膚の表面が汗などで汚れ、汗の排泄管が塞がれることで起こりますので、まずはシャワーなどを浴びて皮膚を清潔に保ち、汗をかきにくい涼しい環境で過ごすことが大切です。これにより、通常は数日間で良くなります。痒みや炎症が強いときは、塗り薬などの治療を行います。

あせものイメージ

あせものイメージ2

みずいぼ

丸くて小さい良性のいぼが出来る疾患です。中身は液体ではなく、ウイルスが変性した皮膚の組織からなる白い塊です。全身の至るところに出来ますが、特にわきの下や陰部など、身体の柔らかい部位で多発します。幼児から小学校低学年の児童に発症することが多く、特にアトピー性皮膚炎の方は注意が必要です。
水いぼは、伝染性軟属腫というウイルスに接触することで感染しますので、人から人への移ることもあります。しかし、ちょっとした事で罹患してしまうほど確率の高いことではありません。
最近は積極的には摘除しない方針ですが、摘除する際は水いぼの芯を専用のピンセットで一つずつ除去します。この処置は多少痛みを伴いますので、1日数個程度がよいです。

みずいぼのイメージ

みずいぼのイメージ2

とびひ

黄色ブドウ球菌などの細菌によって発症する皮膚感染症です。痒みによって皮膚を書き壊してしまい、火の粉が飛び散るように感染部位が広がっていくことから、「とびひ」と呼ばれるようになりました。
とびひには、水ぶくれが生じる水疱性膿痂疹と、かさぶたが出来る痂皮性膿痂疹の2つのタイプがありますが、感染部位が瞬く間に拡大するのは水疱性膿痂疹です。
治療は、主に抗菌薬を用いて症状の悪化を防ぎます。さらに、抗アレルギー剤などで痒みを抑えることもよく行います。

とびひのイメージ

とびひのイメージ2

アトピー性皮膚炎

かゆみを伴う湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返します。乳幼児期に発症し始めることが多いですが、成人を過ぎてから発症することもあります。アレルギーを起こしやすい素因と、皮膚のバリア機能が低下しやすい遺伝的素因などが複雑に絡み合って発症します。他のアレルギー性疾患(気管支喘息やアレルギー性鼻炎)を合併することが多いのが特徴です。

アトピー性皮膚炎の写真
  • 【皮膚の赤み】
  • 【乾燥で皮が剥けている】
アトピー性皮膚炎の写真2
  • 【ブツブツしている】
  • 【ジュクジュクしている】
アトピー性皮膚炎の写真3
  • 【発疹】
  • 【ゴワゴワしている】

手湿疹

水仕事(家事、調理師、美容師・理容師 など)をするといったことがきっかけとなって発症することが多いです。石鹸や洗剤は使用頻度や使用料により皮脂膜などを減少させ、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。さらに刺激が続くことで炎症をきたし、手のひらや指などに赤みや時には小さな水疱もみられ、肌はガサガサし、かゆみや痛みなどもみられるようになります。

症状例①の写真

症状例①

境界明瞭な厚い鱗屑が手掌にみられ、ときに亀裂を伴う。小水疱はみられず、明らかな紅斑は通常みられない。中年以降の男性に好発する。

症状例②の写真

症状例②

指先や指腹が乾燥して粗造になり、指紋がみられなくなる。悪化すると亀裂が生じる。

症状例③の写真

症状例③

主に手背に貨幣大の円形の湿疹がみられ,痒みが強い

症状例④の写真

症状例④

手掌、手指側縁に両側性、対称性に小水疱が多発し,強いかゆみを伴う。初期の小水疱は透明で周囲に紅斑がみられないが、小水疱は次第に乾燥して落屑し周囲に紅斑を伴うようになる。

症状例⑤の写真

症状例⑤

手掌、手指全体の乾燥と亀裂が特徴の慢性手湿疹である。
小水疱を欠く、冬期に増悪することが多い。

蕁麻疹(じんましん)

皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、しばらくすると何事もなかったかのように消えてしまう皮膚疾患です。個々の皮疹(ブツブツや赤み)は数十分から数時間以内に消えるのが普通ですが、中には半日から1日くらいまで続くものもあります。もし一度出現した皮疹が何日もそこに残り、特に後に茶色い色がつく、表面がガサガサ、ポロポロするようでしたら蕁麻疹とは別の病気と考えられます。
大抵は痒みを伴いますが、チクチクとした痒みに似た感じや焼けるような感じを伴うこともあります。症状が激しい場合には次々と新しい皮疹が出没し、常に皮疹が現れているように見えることもあります。膨疹(皮膚の盛り上がり)の大きさは1~2㎜程度のものから手足全体位のものまで様々で、また一つ一つの膨疹が融合して地図の様になり、時には体表のほとんどが覆われてしまうこともあります。

蕁麻疹の症状例①の写真
【症状例①】
蕁麻疹の症状例②の写真
【症状例②】

ニキビ

思春期や青年期に多く見られ、おでこや頬などの顔に多く発症します。主に毛穴の詰まり、皮脂の過剰分泌、アクネ菌の増殖の3つが原因となります。大人のニキビは、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、紫外線、ストレスなどが複合的に絡み合ってできることが多く、治りにくいのが特徴です。なかなか治らないニキビでお悩みの方はご相談ください。

白ニキビの写真

白ニキビ

ニキビの最初の段階。
毛穴に皮脂が詰まり、古くなった状態。ニキビの患部が薄い皮膜で覆われて表面はまだ閉じており、
発疹が白~乳白色に見える。

黒ニキビの写真

黒ニキビ

白ニキビが少し進行した状態。
白ニキビが進行すると毛穴の入り口が開き、毛穴に詰まっていた皮脂や古い角質などが空気にさらされて酸化して黒く変色したもの。

赤ニキビの写真

赤ニキビ

黒ニキビがさらに進行、悪化したもの。毛穴に詰まった皮脂に雑菌や細菌が繁殖し、炎症を起こしてニキビ患部の周りが赤く腫れあがった状態。

帯状疱疹

身体の左右どちらか片側にチクチクした痛みを感じた数日後に、水疱が帯状に現れる疾患です。皮疹は、紅斑から始まり、水疱(水ぶくれ)、ただれ、痂疲(かさぶた)と変化していきます。原因は水ぼうそうと同じ水痘帯状疱疹ウイルスです。加齢や過労などで免疫力が低下すると、体内に潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルスが活性化して発症します。
皮疹が消えた後も数ヶ月〜数年と長く痛みが残る事があり、帯状疱疹後神経痛と呼ばれます。これは50歳以上の方に多くみられ、治療開始が遅れた場合に移行しやすいので、早めに適切な治療を受けることが重要です。

帯状疱疹の症状例①の写真
【症状例①】
帯状疱疹の症状例②の写真
【症状例②】

いぼ

いぼには、ウイルス感染によるものや加齢や体質によるものなど、いくつかの種類があります。基本的には良性のできものですが、非対称の形をしている、色ムラがある、周りの皮膚との境目があいまいといった特徴がある場合は、悪性腫瘍の可能性もあるため早めの受診が必要です。

尋常性疣贅(ウイルス性疣贅)の写真
【尋常性疣贅(ウイルス性疣贅)】
老人性疣贅の写真
【老人性疣贅】
軟性線維腫(スキンタッグ・首イボ)の写真
【軟性線維腫(スキンタッグ・首イボ)】
扁平疣贅の写真
【扁平疣贅】
足底疣贅の写真
【足底疣贅】

水虫

主に足の裏や足の指の間に発症し、皮が剥けたり水疱ができたりします。原因はカビの一種である白癬菌です。細菌による感染症のため、皮膚の接触、スリッパや足ふきマットの共有などで感染します。
足白癬は主に3つのタイプ(趾間型、小水疱型、角質増殖型)に分類されます。
趾間型は足の指と指の間に発症します。患部には、紅斑、小さな水疱、皮がボロボロと剥けるほか、かゆみがみられることもあります。小水疱型は、足の指の付け根部分、土踏まず、足の外側に小さな水疱などが多発するタイプで、水疱が発生する際にかゆみの症状が強く出ます。これが破れるなどして患部が乾燥すると、やがて鱗屑(かさかさと浮いた皮膚)がみられるようになります。また角質増殖型は、足底全体に角質層の肥厚がみられ、鱗屑が現れることもあります。痛みやかゆみといった症状はなく、皮膚表面はガサガサした状態になっています。

趾間型水虫の写真
【趾間型】
小水疱型水虫の写真
【小水疱型】
角質増殖型水虫の写真
【角質増殖型】

円形脱毛症

円形や楕円形に毛が抜けてしまう疾患です。10円玉くらいのものから、頭部全体に広がるもの、眉毛やまつ毛、体毛も抜けてしまうものまで、症状はさまざまです。脱毛部位の周辺の毛を軽く引っ張っただけで何本も抜け落ちるときは、まだ脱毛症が進行している段階です。通常、脱毛が治まってから数か月ほどすると、再び柔らかい毛が生えはじめ、次第に硬い毛が蘇りますが、生えるかどうかは個人差があります。
また、円形脱毛症になりやすい体質の人もあり、治癒してから数年で再発するケースも見られます。

円形脱毛症 症状例①の写真
【症状例①】
円形脱毛症 症状例②の写真
【症状例②】

皮膚科よくある質問

とびひはプールに入っていいですか?

自分の病変を悪化させたり、他人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は完全に治るまでは禁止です。
これの点に関して、日本臨床皮膚科医会、日本小児皮膚科学会が共同で統一見解を出しています。

*伝染性膿痂疹(とびひ)の「プールへ入っていいか悪いかに対する統一見解」

かきむしったところの滲出液、水疱内容などで次々にうつります。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状を悪化させたり、他の人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止してください。

どんなほくろやしみに気を付ければいいですか?

1年に1回は全身の皮膚のほくろやしみをチェックしてください。自分で見えない頭髪部や背中はご家族にみてもらいましょう。次にあげる4つのポイントについてチェックしてください。2つ以上あてはまるようなら、お近くの皮膚科専門医を一度受診したほうがいいと思います。そこで、多少なりとも悪性の疑いが指摘されたなら、がん専門病院や大学病院を紹介してもらいましょう。

  • しみ・ほくろの形が左右対称性でない
  • しみ・ほくろのまわりがギザギザしている
  • しみ・ほくろの色が均一でなく、濃淡が混じっている
  • しみ・ほくろの直径が6mm以上ある

*「インターネット受付」「お電話でのご予約」は、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。

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