骨粗鬆症とは、骨がスカスカになって(つまり骨密度が低下して)、骨折しやすくなる病気です。当院では、手のX線を撮影することによって骨密度や骨年齢を計測し、骨粗鬆症かどうかを調べることができます。
以下に当てはまる方は骨粗鬆症のリスクが高くなります。
女性は50歳を過ぎ閉経を迎えると、丈夫な骨をつくり、それを保持する役割を担っている女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下し、それに伴って骨の量が急激に減少してしまい、骨粗しょう症になりやすいとされています。
この骨粗しょう症は、自覚症状が無く知らないうちに進行することがほとんどですので、自分の骨がもろくなっているかどうかは、外見からでは判断できませんし、進行すると軽い転倒でも骨折する危険性が出てきます。
骨折を起こし、寝たきりになってからでは遅いのですので、定期的に骨密度測定を受けて、自分の骨の状態を常に意識しておくのは重要です。
痛みの原因となっている筋肉は「コリ」を形成します。
つっぱり感を感じたり、動きの制限の原因となる場合もあります。
押さえると固くて、圧痛を生じます。それがトリガーポイントです。
トリガーポイントを形成した筋肉は動きが悪くなるため、他の筋肉にも負担がかかり、痛みの範囲が広がることがあります。ひどい場合には全身の痛みを訴える方もいらっしゃいます。
トリガーポイント注射は、痛くて縮んだまま伸びなくなった筋肉(筋肉がロックした状態)に対する治療で、筋肉に局所麻酔を注入します。 注射はとても細い針で行いますが、痛みの感じ方には個人差があります。注射は1か所に行う場合から、筋線維に沿って存在する圧痛点の数に応じて全身に行う場合もあります。
注射後は回らなかった首が回るようになったり、腕が上がるようになったり、腰が曲げられるようになったりと、伸びなかった筋肉が伸びることによる効果が得られ、同時に痛みも軽快します。
効果には個人差があり、急性発症の痛みでは速やかに除痛効果が得られる場合も多くみられます。長い経過をたどった慢性の痛みでは、複数回の注射と内服、リハビリ治療、自宅でのストレッチなどを組み合わせて、こわばった筋肉を正常な状態に戻していくことが必要です。
副作用はほとんどありませんが、注射による内出血がみられることがあるため、注射当日の入浴は短時間にとどめたほうがよいでしょう。内出血は数日間で消退します。また、まれに注射後にしびれやだるさの症状が出る方がおられますが、神経に局所麻酔が影響したためで、局所麻酔の効果が切れれば数時間で症状は消失します。
トリガーポイント注射には健康保険が使えます。
受付について
受付方法は2つあります
午前診療 | 午後診療 | ||
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診療科目 | 内科、小児科、アレルギー科、皮膚科、総合診療科 (救急は専門に問わず診療します) |
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所在地 | 千葉県船橋市習志野台6-3-25 |