こどものコロナワクチンはどうすればいいですか？｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

＜子供も必要なワクチンです＞

コロナワクチンの小児適応は１２歳以上です。

副作用がまずは心配になりますよね。

日本小児科学会からの提言はこちらです。

まずは基礎疾患があるお子さんは優先になります。

基礎疾患というのは

喘息、心臓疾患とか定期的に管理されている病気がある方です。

じんましんとか花粉症程度は含まれません。

また、その子が感染してしまい、家族にも重大な影響がある場合

なども接種を優先的に考慮したほうがいいでしょう。

世界的にも１２歳以上接種がどんどん進んていますが、重篤な副反応

などの報告はありません。

以下の情報が流れていますが、科学的な根拠はまったくありませんので

信用しないようにしてください。

×人間の遺伝子に組み込まれて将来おかしくなる

×精子が減ったり、不妊になる。

＜集団接種より個別接種が望ましい＞

子どもは基本的にみんな注射が大の苦手です。

子供たちは注射に対する恐怖や心配不安が大人以上に強いので

しっかりかかりつけクリニックなどで個別で一人一人丁寧に

接種をしてあげたほうがいいということを

日本小児科学会は提唱しております。