頭痛治療　痛み止めより大切なこととは・・・・・・｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

つらい頭痛のお話です。どうしたら、よくなるのか？

まず、頭痛には大きく分けて

★片頭痛

★緊張戦頭痛

があります。東西の横綱といった感じです。

実は緊張性頭痛の方が片頭痛よりも多いのです。

緊張性頭痛は肩から頭の筋肉がずっと緊張して起こる頭痛。

片頭痛は三叉神経が敏感になる神経痛で実は全く違うものなのです。

両方とも市販薬がある程度効きます。

しかし、市販薬の飲みすぎに注意！！！

容易にたくさん頻繁に飲めば飲むほど今度は頭痛を感じやすくなってしまうという

薬剤性頭痛というのになってしまいます。

じゃあ、どうすりゃいいんだ？ってなりますよね。

ここで大切なのは

頭痛日誌をつけるということ。

日誌といっても簡単でいいんです。

いつ頭痛が起きてどんな感じだったか？薬飲んだか？自然によくなったか？

ということだけ書き留めておいてこれを

まとまったら一度受診の時に見せてもらえば、いいアドバイスができます。

鎮痛剤を飲みすぎということも指摘できますし、あるいは飲むタイミングが遅い

ということもわかります。

さあ。まずは痛み止めより頭痛日誌を！！！