長期処方、受診回数減少、大いに結構です！｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

「お薬をもう少し長くもらいたい」

「いろんな病院にかかっていて通院が大変」

というお悩みありますよね。

長期処方、通院回数減少大いに結構です。

＜あれこれかからずに一人の先生にまとめて診てもらう＞

そもそも、病院ってあまりかかりたくないところですよね。

ご存知のようにコロナ禍で国の医療費予算もかなりひっ迫してきており、

医療費を下げたい意向です。

そんな中で日本は超高齢者化社会。

医療費とってもかかります！

年をとれば、おのずから

「腰が痛い」「血圧が上がった」「眠れない」「尿がでにくい」「体が痒い」など

たくさん体の悩みがでてきますよね。

そんな中で腰→整形、血圧→内科、痒い→皮膚、尿→泌尿器とたくさんかかることになります。

でも、こうしたありがちな症状はすべて「一人の家庭医」のところで対応可能です。

もし、そこで治療が難しいことがわかればその時点で専門医を紹介してもらえばいいのです。

来年度から７５歳以上の自己負担医療費が２割に上がります。

一人の医師がじっくり全体を管理するにつきます。

薬の飲み合わせのチェック、予防医学やあるいは将来的に介護保険申請のときにも

「あなたの主治医（ホームドクター）って誰？」と

聞かれることが今後は多くなります。

＜長期処方も大いに結構＞

病院では３カ月薬が出るのに、なぜクリニックでは１カ月なの？

特に医学的な理由なんかありません。

あまり公には言えませんが、本音は

クリニックの経営事情なのです。

１カ月に１回くるのと３カ月に１回では売り上げが３倍違うからです

（こんなことブログでいってしまうのはたけファミだけですから！）

安定している症状の方は２~３カ月処方でいいと思います。

間があく分、その都度しっかり診察したり、検査を忘れていないかチェックしたり、

健診、ワクチンなどもききます。

２~４週間毎にきてもらって、テキトーに血圧測定して

「はい、お変わりありませんね、じゃあ、いつものお薬を」なんて

流している方が、ホントは危ないのです。

受診回数が増えれば患者さんは大変ですよね。

アフターコロナでますます。

こうした流れが定着してくると思います！！