膵臓がんを早期発見するには・・・・｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

ある著名人が膵臓がんステージ４を公表しております。

膵臓がん、頻度は他の癌に比べて低いものの、

症状がでてからの発見ではほとんど手遅れです。

どんな人が膵臓がんにかかりやすいかというと、

血縁のある家族に膵臓がんになった人がいること、

糖尿病や慢性膵炎、膵管内すいかんない乳頭にゅうとう粘液性ねんえきせい腫瘍しゅよう（IPMN）にかかっていること、

喫煙や飲酒、肥満などが膵臓がんを発生するリスクを高めることがわかっています。

早期発見のためには毎年の腹部エコー検査が必要です。

これで少しでも怪しい病変があれば、早急な対応で

治すこともできるからです。

人間ドックなどで腹部エコーが含まれていない方は

是非お近くの医療機関で腹部エコーをお受けください。