「お薬見直し外来」のご案内｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

新しい外来のご案内です。

ご高齢になると複数の医療機関受診されることが多くなります。

ある研究によると

薬を6種類以上常時服用すると副作用の危険が大幅に上がる！！

という結果があります。

ここで大切なのは常にということです。

特に７５歳以上になると４人に１人が７種類以上の薬を服用されております。

特に日本は欧米に比べて薬の値段が安いので安易に病院から処方されがちになります。

整形外科から胃の薬、鎮痛剤、骨粗鬆症の薬、ビタミン剤など５種類も出され、

内科では降圧剤、高脂血症、高尿酸の薬で３種類。

もうこれで合わせると８種類。

簡単に6種類超えてしまいますね。

そこで当院では

総合診療の専門を活かして

「あなたの処方薬見直し外来」を始めました。

今、服用されているお薬手帳や情報がわかるものだけをご持参すれば

お薬の整理を致します。

例えば

骨粗鬆症のお薬などは一生飲み続けるのではなく、３年から５年と決まっておりますが、

漫然と処方されていたり、ほとんど効果がない胃薬やビタミン剤をまじめに服用されている

ケースもあります。

必要ないものは削り、処方をコンパクトにいたします。

もちろん保険診療で行いますので費用についてはご心配なく。

お気軽に受診してください。