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脱水の時は点滴 VS 経口補水?|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

脱水の時は点滴 VS 経口補水?

胃腸炎が流行しております。吐いて下痢した時は誰もがつらいものです。体が非常にだるくなります。

おまけに熱があるとどんどん体内から水分が失われます。そして脱水状態になります。

脱水になると喉が渇く、ぼうっとする、めまいがする、力が入らない、だるいなどの症状が来ます。

こうした脱水の治療では点滴が主流でしたが、今では口からとる点滴?があります。経口補水というもので

代表的なのはOS1というものです。

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これ、効果は確かにあるのですが、しょっぱいのが弱みです。ですから、子供にはホントに不人気です。

子どもの場合は、口からとって頑張るよりも、点滴してあげたほうがよくなります。

いかに痛くなく、そして点滴中も飽きさせることなく点滴してあげるかが腕の見せ所ですね。

なお、吐く場合はしばらく胃腸を休ませなくてはいけないので飲水や食事は1-2時間程度が待つか、

ペットボトルのキャップを使いながら、ほんの少しずつ与えるということがコツになります。