喉が痛い！これって耳鼻科？内科？小児科？どこに行けばいいの・・・・｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

のどが痛い！！

という時、行くのは耳鼻科でしょうか？

いえ、違います。

喉が痛いときに行くのは「内科」または「小児科」です。

ほとんどの場合、ウィルス感染、あるいは溶連菌などの感染で、お薬で良くなります。

また、喉だけではなく、肺の方にも炎症がある場合があり、必ず「聴診器」で診察してもらいましょう。

もちろん、コロナ感染で喉の痛みもありますから。

「めまい」も同じく、内科が先になります。

耳からくるめまいもありますが、ほとんどは自然に治ります。

朝起きた時に急に目が回り、今は落ち着いたというような場合

良性頭位めまいというものです。

これも自然に治ります。

それより脳の病気や貧血でもめまいが起きますから、まずが全体をしっかり診察できる内科受診が基本です。

じゃあ、耳鼻科に行く場合はどんな症状？

耳鼻科は歯科と同じく外科の科なので基本、お薬で治らない場合の病気の時に行きます。

具体的には

★なかなか鼻血が止まらない

★耳鳴りや聞こえが悪い

★水分が飲み込みできないほどつらい痛み→喉頭蓋炎といって窒息する危険があるので耳鼻科で検査が必要

くらいなものです。

この場合は、耳鼻科でしっかり検査、治療をしてもらいましょう。

耳鼻科では内科や小児科でなかなか治らない病気や耳鼻科単独で検査しなくてはいけない場合などを重点的に

診療していただく科なので我々総合診療医も頑張って耳鼻科の先生方の負担を減らす努力をしております。