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ドライスキン予防|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

ドライスキン予防

今日は「ドライスキン」のお話しです。

今や窓を開けてくらすことが少なくなり、エアコン、暖房の使用などもあり、

皮膚が乾燥している人を多くみかけます。

ドライスキンは赤ちゃんのときからケアが必要です。スキンケアをすることで

アトピー性皮膚炎発症予防やさらには食物アレルギーになりにくくなることも

証明されております。

それではスキンケアのコツをお話ししましょう。

まずは保湿剤。

保湿剤には大きく分けて2種類あります。

一つは「ワセリン」です。これは皮膚保護薬として皮膚からの水分蒸発を防ぎます。

もう一つは「ヒルドイド」「ウレパール」「ザーネ」「ユベラ」などの保湿剤です。

実は保湿効果としてワセリンよりも「ヒルドイド」などの方が上になります。ただ、

いろんな添加物がはいっているので接触性皮膚炎を起こす率が高まります。

保湿剤の使用頻度は1日2回以上がお勧め。朝と入浴後が基本になります。

たっぷり、けちらずに使うことがいいです。

また入浴の温度は40度以下と、あまり熱くないのがお勧めです。