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さて、今日は高血圧についてのお話。
高血圧はいまや「国民病」です。
健康診断なんかした日には多く人が高血圧でひっかかります。
昔は上の血圧が140以上が高血圧でしたが、
今は非常に厳しくなって130以上が高血圧予備軍になります。
そんな中で高血圧を指摘されたときには
自覚症状もなんもないのでそのままほったかかしの人も、あるいは
慌てて病院に駆け込んでくる人も・・・・様々です。
高血圧の治療といえば、生活習慣の見直しは当たり前ですが、
主流は今も昔も「おくすり」です。
血圧を下げる今のお薬は非常に優れていて、大きな副作用もありません。
飲めば確実に血圧は下がります。
じゃあ、いつまでお薬を飲むの??
「血圧の薬は一生のまないといけない(涙)」と思う人多いですよね。
実はそうじゃないのです。
途中でやめることができます。
ただし、自己判断で中断することは危険です。
<いつごろになれば薬をやめれるか?>
まず、数種類の薬飲んでいて上の血圧が130以下に少なくとも半年以上抑えられて
いる場合は薬の減量を考えます。
どれか1種類まず減らします。そして血圧経過を見ていきます。
ただし、過去に心臓病や腎臓病、脳血管疾患のある人は
要注意です。そのまま続けたほうがいいこともあります。
また75歳以上でお薬を1種類飲んでいて上の血圧が120以下の場合は
もしかするともうお薬は必要ないかもしれません。
だから、思い切ってお薬を中止にします。
高齢者の過度の降圧は危険ですし、
また血圧が低くなりすぎて元気がなくなるケースがかなりあります。
<いつごろ、先生に相談?>
薬っていうものは開始するのは簡単ですが、やめるときって難しいんですよね。
患者さんはやめていいかなんて判断がつかないし、また処方している医者も
ついついマンネリになり、
「はい、変わらないのでいつものお薬出しておきます」
と片付けられてしまう。
だから、皆さんが薬やめたいなあなんておもったら、まず
先生に言い出してみましょうね。
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