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血圧の薬はどのくらいから飲むべきか?|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

血圧の薬はどのくらいから飲むべきか?

秋は健康診断の季節。そんな中、指摘をうけてクリニックにやってくるのが「血圧」

寒くなりだすと血管が収縮して血圧が上がります。

Q 健診で測定すると高いけれど、家では高くない。薬は必要?

お答えしましょう。

まず、年々、高血圧の基準が厳しくなっています。

血圧が高いと血管に対する負荷が強くなり、いろんな病気の原因になってしまいます。

昔は上の血圧が140,下の血圧が90を超えると高血圧と言われておりましたが、

今は上の血圧が135,下の血圧が85と基準が厳しくなっております。

積極的に治療したほうがいい人は

*糖尿病

*コレステロールが高い

*腎機能低下

*他の血管系の病気がある(脳卒中、心筋梗塞、狭心症など)

です。

他に病気がなく、血圧が少し高めという方は「すぐに薬開始!」しなくてもいいです。

Q 血圧の薬はいつ飲む?

忘れないように朝食後という指示が多いと思います。

ただ、夜間血圧が低下せずに、早朝血圧が高い方には夕食後から就寝するまで服用することが勧められます。

また、薬は食前でも食後でもどちらでも構いません。

Q 急に足がむくみだした。副作用?

血圧の薬の中でよく使われている薬で両足のふくらはぎから足までむくみやすくなるお薬があります。

その場合は、まず、薬を変更してむくみがなくなることがありますので、まず、医師に相談ください。