秋の花粉症と風邪の見分け方とは。一瞬で判断できます！｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

★秋にもかかる花粉症　 その時期と症状は？

花粉症は春だけのものではありません。

花粉症と聞くとスギ花粉症をイメージしがちですが、

じつは日本だけでも現在６０種類以上の花粉症が報告されており、一年を通して花粉症になる可能性があります。

秋の花粉症は秋特有の植物によるもので、夏の終わり頃から１０月にかけて目や鼻の症状が出ます。

★秋花粉の種類 秋の花粉症の主な原因は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラです。

花粉が飛散する期間は、８月から１０月です。 飛散量のピークは９月ですが、いずれも東北や関東で多く飛びます。

関東でブタクサの花粉が飛ぶ期間は長く、１２月頃まで飛散することもあります。

★風邪との花粉症の違いとは？

くしゃみや鼻みずが出ると、風邪か花粉症かわかりにくいとおもいます。

見分け方は、喉が痛い、頭が痛い、だるい場合にはほぼ風邪です。 わからない場合には、

耳鼻科ではなく、内科または小児科で診察を受けるようにしましょう。

花粉症はアレルギー科、風邪は感染症になり、内科、または小児科がきちんとカバーします。

耳鼻科は歯科と同じく処置をする外科系になりますのでご注意ください。