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後援会会員から見た暴行事件|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

後援会会員から見た暴行事件

テレビをつけるとワイドショーでは大相撲暴行問題で盛り上がっています。

大相撲の世界では昔から言い伝えられている言葉で、『無理偏に拳骨』 と書いて 『兄弟子』 と読んでいました。

つまり上下関係は恐ろしいほどで土俵上では「かわいがり」いう名のもとでしごきがありました。

しかし、時代が変わり、今は学校でも体罰がダメ、だから弟弟子が生意気でも兄弟子がゴツン!とやってはいけないという

風にも角界でなってきたみたいですね。

今回の事件は全く真相がわかっていませんが、自分は数年前から貴乃花部屋後援会に入っています。

貴乃花親方の態度に賛否両論がありますが、協会内でああした異端児が一人はいてもいいかもしれません。

親方の一番の貢献は一般の人にも後援会をオープンして入りやすくしたことです。今まで後援会はタニマチともいわれ、

有名人や名士といったお金をもった限られた人だけが入会をしていましたが、貴乃花部屋はサポーター制で年会費を納めるだけで

誰でも入れます。

貴乃花親方はストイックで不器用。相撲もガチンコですが、人間関係も一切の妥協を許しません。

弟子にも大変厳しい親方です。今回は被害届を警察に出したことはわかりますが、協会に報告をなぜしなかったかということが

まだベールに包まれています。協会に対してかなり不満があったことが確かではないでしょうか。

ただ、皮肉にも一番の応援者であった伊勢ケ浜親方が日馬富士の師匠だったことは協会内でますます孤立してしまうかもしれません。

貴の岩の弟弟子の貴景勝が日馬富士から金星をとったときは仇討ちみたいだったのでしょうか。