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この連休中に千葉県幕張で行われた小児アレルギー学会に行ってきました。
「アレルギー」は「小児科」に限定するものではなく、「耳鼻科」「皮膚科」「眼科」なども
重なる領域です。
アレルギー治療はここ数年でどんどん変わってきております。代表的なのは
「舌下免疫療法」
学会でもこのテーマの講演は大盛況で立ち見でした。
小さな副作用がでても、本人がつらくなければ続ける。症状がよくなっても中断せずに
3年以上やったほうが効果が持続するなどといった内容でした。
昔は「アレルギーがあるものが避ける」「血液検査で陽性だから食べれない」ということでしたが、
今は「少量からどんどん慣れていく」という時代です。
離乳食についてもアレルギーが怖いということから卵などの摂取を遅らせることはお勧めできません。
ある先生のお話しでは「今だに検査や親からの遺伝とかの理由だけで避けるよう指示を出す医者がいて、
それが結局保育園とかでも摂取制限につながっていつまでもアレルギー恐怖から抜け出せていない」
ということも。
また、アレルギーマーチといってアトピーも喘息も花粉症もすべて関連を持っており、
統一して治療を行った方がいいということも再認識させられました。
つまり、小児の領域に限らず、アレルギー科がしっかりと皮膚科、耳鼻科にまたがる疾患も
治療していかなくてはいけないということなので、これからも勉強することが
増えそうです。
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