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マイコプラズマ肺炎をぶった斬り解説!これですべてわかります!!|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

マイコプラズマ肺炎をぶった斬り解説!これですべてわかります!!

今年はすごく流行っております!!

マイコプラズマ肺炎は、過去には4年ごとに大流行し、感染者が増えたことから、オリンピック肺炎と呼ばれたこともあります。

小児を中心に流行することが知られていますが、成人にも感染する呼吸器疾患です。好発年齢は5~12歳です。

一度かかっても免疫がつかないので何度もかかります。

主な症状は、「発熱」と「咳」

通常の抗菌薬が効きにくい? 「マイコプラズマ感染症」とは ...

熱や咳がなかなか治らないときは要注意。診察では異常がないのに、レントゲンでは、肺にはっきりと影が見えること多いです。

 

訪問看護ステーション ナースアテンダント│肺炎

比較的若くて元気な人がなりやすく、高齢者にはほとんどみられません。

大切なのはマイコプラズマにかかっても肺炎になるのはたったの5%。

だからマイコプラズマ陽性!だけでは重症度がわかりません。

必ず肺のレントゲンを撮ってください。

CT画像あり】マイコプラズマ肺炎とは?症状や検査、治療のまとめ

まず、レントゲンで肺炎がないかをチェック。つぎに迅速抗原検査で調べます。結果はすぐにでます。

抗原検査陰性の場合にはPCR検査を行う場合もございます。

治療は基本的には何もしなくても自然に良くなる病気ですが、全身状態の悪い場合には抗生剤が基本になります。

しかし溶連菌とかで使用する抗生剤が効きません。マイコプラズマに効く抗生剤があります。

潜伏期間は2~3週間ほどです。飛沫感染ですので手洗い、マスク、うがいで予防できます。