コロナではなく、破傷風ワクチンうちましょう！１９６８年がキーワードです。｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

地味な話題で申し訳ありません。

新型コロナワクチンでなく、「破傷風ワクチン」です。

破傷風菌は世界中の土壌におります。ちょっとした怪我や傷から菌が入りこみ、

重大な病気を引き起こします。

なんと、破傷風患者の８５％が５５歳以上です。

そこで、皆さんに忠告です。

１９６８年より前に生まれた方は破傷風の定期予防接種を小さいころにしておりません。

だから、破傷風には全く免疫がないのです。

このような方は基礎免疫といってまず初めに３回（初回、１カ月後、６か月後）うつことをお勧めします。

１９６８年以降に生まれた方は予防接種をうってはいますが、その効果は１０年しかもたないので

１０年毎に破傷風ワクチンを１回接種する必要があるのです。