ブログ
Blog
〒274-0063千葉県船橋市習志野台6-3-25
ブログ
Blog
アレルギー科を標榜していると数多くの患者さんがやってきます。中には古い知識が医者から間違った知識を言われているケースもあります。
アレルギー学は最近の研究でいろんなことがわかってきました。
①妊娠中や授乳中に食物除去を行うことは全く無意味である。
例えばお兄ちゃん海老アレルギーがあり、次の赤ちゃんにアレルギーにさせたくないからということでお母さんがエビを一切食べないと頑張っても
意味がないということ。むしろ食物除去により栄養不足になるということがもっと心配されるのです。
②母乳栄養はいろんな点で有益だが、アレルギー予防予防という点では優れているというエビデンスはない。
③食物アレルギーを心配して離乳食の開始を遅らせても意味がない。
例えばお母さんに卵アレルギーがあり、子供が同じアレルギーになると心配だからということで卵を食べさせなくても
卵アレルギーを予防できることはないということです。
というように世間的な食物アレルギー→怖いということとされることが多いが、科学的なデータとしてははっきりしないことが多い。
離乳食は怖がらず、生後5-6か月ごろからスタートして、徐々にいろんな食べ物をトライしてゆくというほうが一番いいのです。
ちょっとでも御心配な方はいつでもご相談を!!!
*「インターネット受付」「お電話でのご予約」「WEB問診」ですが、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。
問診票ダウンロード
Medical QuestionnaireDownload
Medical
QuestionnaireDownload