花粉症はアレルギー科にかかりましょう。｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

今年は暖冬のせいか、インフルエンザはあまり流行していない様子です。

例年に比べてクリニック患者数も少ないです。

さて２月に入ると花粉の飛散時期に入ります。

千葉県の花粉飛散開始予想は２月１０日頃からです。

毎年花粉症に苦しむ方には早めの対応をお勧めします。

花粉症にも二つタイプがあり、

①花粉飛散時期に入ってからすぐに症状が出てくるタイプ

②飛散時期に入ってからしばらくしてゆっくりと症状が出てくるタイプ

②のタイプの方は症状がでてからお薬を飲み始めて間に合います。

しかし、①に該当する急激発症タイプの方は２月に入ってから予防的にお薬を

服用することをお勧めします。

その際注意すべきは鼻は耳鼻科、眼は眼科といって分けてかかることもあるかと思いますが、

花粉症はアレルギーなのでアレルギー科に統一してかかることをお勧めします。

その方が費用も手間もかからなくてすみます。

当院はアレルギー治療をしておりますので、抗アレルギー薬内服、点眼薬、点鼻、また

耳鼻科で行っている鼻吸入治療もすることが可能です。

それでもひどい方にはヒスタグロビン注射という方法もあります。

（ステロイドではないので副作用も少なく、保険適応です）

自分がどの花粉に対してアレルギーがあるのか心配な方は血液検査をその場で検査できます。

抗アレルギーの内服薬は６カ月のお子さんから服用できるものもあり、また最近のお薬は

眠くならずに強力な１日１回タイプもでております。

お気軽にご相談ください。