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〒274-0063千葉県船橋市習志野台6-3-25
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こんにちは。千葉県船橋市の「たけしファミリークリニック」です。
9月に入りましたが、今年はすでに各地で学級閉鎖が報告されるなど、
例年になく早いペースでインフルエンザの流行が始まっています。
当院にも「今年は早めにワクチンを打ったほうがいいですか?」というお問い合わせが増えてきました。
結論から申し上げますと、「今年はできるだけ早めのワクチン接種」を強くお勧めします。
日々の外来診療で、患者さんから「インフルエンザの予防接種って、
どうせ風邪みたいなものだし、熱が出ても数日寝ていれば治るから打たなくていいよね?」と聞かれることがよくあります。
しかし、最新の医学研究によって、インフルエンザが私たちの体に引き起こす「本当の恐ろしさ」
が明らかになってきました。今日は、皆さんの命を守るためにぜひ知っておいていただきたい
「インフルエンザと心筋梗塞・脳卒中の関係」についてお話しします。
世界で最も権威のある医学誌の一つ『NEJM(ニューイングランド医学ジャーナル)』に掲載された研究などから
、非常にショッキングな事実が報告されています。
それは、インフルエンザと診断されてから最初の1週間は、急性心筋梗塞を発症するリスクがなんと
「通常の約6倍」にまで跳ね上がるということです。
さらに、50歳以上の約220万人を対象とした大規模な調査では、次のような恐ろしいデータも出ています。
インフルエンザが「軽症」で済んだ人でも、その後14日間は心筋梗塞や脳卒中のリスクが「2倍以上」になる。
基礎疾患がある方や「重症」になった方では、リスクが「4倍以上」になる。
しかも、この危険な状態は感染から約2ヶ月間も続く。
つまり、インフルエンザは単なる「高熱が出る風邪」ではなく、「心臓や脳の血管を詰まらせる引き金」になる病気なのです。
「喉や鼻のウイルス感染症が、なぜ心臓に関係するの?」と不思議に思われるかもしれません。
実は、インフルエンザウイルスが体に入ると、ウイルスを撃退しようとして全身で非常に強い「炎症」が起きます。
すると、体内で次のような危険なドミノ倒しが始まります。
全身の炎症物質(サイトカイン)が急増する
交感神経が極度に緊張し、心拍数が上がって心臓に負担がかかる
血管の壁がダメージを受け、血管内のコブ(動脈硬化のプラーク)が破裂しやすくなる
破れた部分を修復しようと血小板が集まり、あっという間に「血栓(血の塊)」ができて血管を塞いでしまう
これが、インフルエンザをきっかけに、突然の心筋梗塞や脳卒中といった致死的な病気が連鎖してしまうメカニズムです。

現代の医療において、インフルエンザの診療は「単に熱を下げるだけの治療」ではありません。
特に、次のような方はもともと血管に負担がかかっているため、
インフルエンザによる心血管イベントのリスクがさらに大きくなります。
ご高齢の方
高血圧、糖尿病、脂質異常症(コレステロールが高いなど)を指摘されている方
すでに心疾患のリスクがある方
こうした皆さんにぜひお伝えしたいのは、ワクチンの目的について少し視点を変えていただきたいということです。
「インフルエンザにかからないため、肺炎を防ぐため」はもちろんですが、
『冬場の心筋梗塞や脳卒中から、自分の命を守るため』にワクチンを打つのです。
インフルエンザワクチンは、気道感染の予防にとどまらない、命を守るための重要な「副次的効果」を持っています。
2026年の今年は、すでにウイルスがすぐそこまで迫っています。「たかがインフルエンザ」と侮らず、
本格的な大流行の波に飲み込まれる前に、十分な免疫をつけておくことが大切です。
ご予約の状況や、ご自身の持病に関する不安(「今の体調で打っても大丈夫?」など)がありましたら、
いつでも当院までお気軽にご相談くださいね。
これから迎える冬本番も、一緒に健康第一で元気に乗り切っていきましょう!
*「インターネット受付」は、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。
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