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インフルエンザには主に「A型」と「B型」があります。どちらも高熱や全身のだるさを起こしますが、
実は流行のしかたや症状に少し違いがあります。
毎年流行の中心になるのがA型です。
感染力がとても強く、短期間で多くの人に広がります。
38~40℃の高熱、関節痛・筋肉痛・倦怠感が強く出やすい傾向があります。
毎年ウイルスが少しずつ変化(変異)するため、毎年ワクチンを打っても感染することがあるのが特徴です。
A型の流行が落ち着いたあと、冬の終わりから春先にかけて流行しやすいです。
熱は37~38℃台と比較的おだやかなこともあります。
消化器症状(お腹の痛み・下痢・嘔吐)を伴うケースもあります。
重症化は少ないですが、だらだら長引くことがあります。
「A型とB型、両方にかかることってあるんですか?」という質問をよく受けます。
結論から言うとまれではありますが、同時感染は起こりえます。
インフルエンザには主に A型・B型・C型 の3種類がありますが、
流行するのはほとんどが A型とB型 です。
この2つは「同じインフルエンザ」という名前でも、ウイルスの種類が異なります。
A型は毎年ウイルスが少しずつ姿を変え、世界的な流行(パンデミック)を起こすことも。
B型はA型ほどの変異は少なく、主に子どもを中心に冬の終わりごろに流行します。
例えば、
・A型に感染した直後に、免疫がまだつかないうちにB型の人と接触した場合
・同じ時期にA型とB型の両方が流行している時期(例:2~3月)
には、A型+B型の同時感染が起こることがあります。
A型とB型を同時に発症すると、
高熱や全身倦怠感がより強い
発熱が長引く
回復まで時間がかかる
など、症状が重くなりやすい傾向があります。
ただし、検査キットでは「AとB両方陽性」と表示されるため、すぐに判別が可能です。

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