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<体を悪くする原因はウィルばかりではない>
外来にはコロナにかかったではなく、「熱も咳もないけれど、体調が悪い。コロナかも・・」
といった症状の方が多いです。保健所に相談してもPCR検査はさせてもらえず、
「かかりつけへ行ってください」と門前払い。
巷では「コロナ恐怖症」「コロナうつ」「コロナ疲れ」という呼び名なのでしょうが、
このコロナによる心の不安はあなただけではありません。
閉塞された社会状況下では誰しも将来どうなるのかという不安は心底あります。
我々医者も不安です。でもなんとか持ちこたえられるのは医者は医学的知識があり、
病気の先を見通せるからです。
「コロナも所詮ウィルス。予防とかかってしまったら安静しかない」という心構えが
できているのです。
さて、皆さんが「コロナ疲れ」にならないコツをお伝えしましょう。
①まず、必要以上にテレビやネット、メディアをみない。
マスコミというのは正しい情報を伝えるという役割以上に視聴率優先というところがあり、
専門家を引っ張り出して世間の不安をあおる情報をあえて出す傾向にあります。
よくいう「感染症専門家」とうのは非常に怪しい人も多く、実際にコロナ患者を診てもいない
医者がテレビで引っ張りだこになっていたります。〇〇大学教授とか肩書きだけで偉そうにいって
いますが、結構科学的根拠がなかったり、実際の臨床はりがうことが多いのです、
ですので、もし情報を得るのであれば新聞がいいと思います。
昼時の情報番組をみないこと!
②自粛の中でも今までの日常をとりもどす。
この言い方は何か難しいかもしれませんが、今まで行ってきたことを続けるということです。
コロナで世の中がどう変わろうとも自分の軸はぶれないということです。
例えば今までやってきた習慣を続けることです。毎日音楽やラジオを聞くとか、
運動をする、料理をする、好きなゲームをやるとかです。
その他では
もしかすると周りになんか動じないなあなんて言う人、悪く言えば鈍感な人いませんか?
もし、そのような方はいれば絶対にその方に近づき、コンタクトをもちましょう。
かかりつけ医なども動じない人間の代表例です。つまりコロナだろうが、なんだろうが、
以前と同じ診療スタイルなわけです。そうした人間に会っていた方心身状態をフラットに
保ちやすいのです。
③とにかく、人と会話をする。
会話といっても今は自粛なので会うことができないと思います。こんなときこそ、
SNSです。ネットです。ラインでもファイスブックでもいいし、メールでもいいので
会話を多くすることです。ご高齢の方はSNSなどが苦手なのでついつい孤独になりがちです。
ご家族が気づいてあげて電話をかけたりしてできるだけ孤立させなように。
④心療内科や精神科に行く必要はない!
もし、体調不良でコロナでもない、または検査で異常がない。でもなんかおかしい。
主治医に話をしたら心療内科に行きなさいとでも言われたら・・・・
これは心療内科の病気ではないのです。健全な人間が陥る身体反応なのです。
検査や診察で本当に体に異常がなければ、絶対大丈夫です。
ストレスで症状がでてしまう人とそうでない人なんてほんのちょっとの違いだけなのです。
というふうにブログ書いている自分でもお風呂に入っていると急に不安に襲われることも
多いです。プロの医者ですら、そんな感じですから・・・・
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