5月に注意してほしい感染症としては、
溶連菌感染症
咽頭結膜熱(アデノウィルス感染症)
ロタウイルス感染症
手足口病などがあります。
あまり症状がなくて熱だけ高いという症状の方が増えております。
<溶連菌感染症>
学童期の小児が流行の中心であり、春から初夏にかけて報告数のピークに向けて患者数が増えていくことが予想されますので、注意が必要です。
症状として突然の咽頭痛みと発熱があります。通常咳と鼻水があまりでません。喉の綿棒の検査ですぐに判定できます。大人にも感染します。治療は10日間の抗生剤投与で抗生剤投与して24時間以降、かつ熱がない場合は登園登校できます。
<咽頭結膜熱>
春から夏にかけて流行する感染症です。
保育園、幼稚園、小学校等では流行時期になると集団発生がみられるため、注意が必要です。溶連菌に似ているのですが、目が充血したり、目やにでます。主な原因はアデノウィルスで検査ですぐにわかります。ただし溶連菌と違って有効な治療薬はありません。
<ロタウイルス感染症>
昨年の流行のピークと比較すると患者数の報告数が多く推移しています。
4~5月にかけてが流行のピークです。
特に2歳以下は注意が必要です。病院で検査可能です。
脱水に至っていなければ自宅で安静食事療法で治ります。
<手足口病>例年7月に流行のピークとなりますので、これから患者数が増加してくると予想されます。手足、おしりなどに小さな発疹があり、口の中にもできます。いろんなウィルスが原因になるので何回もかかります。特に検査は必要なくて症状で診断します。有効な治療薬はありません。解熱すれば登園登校可能です。
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