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骨粗鬆症と内科・更年期との関係|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

骨粗鬆症と内科・更年期との関係

骨粗鬆と聞くと「整形外科」と連想してしまいがちですが、実は内科の病気や更年期、加齢と

すごく結びついております。

骨密度は、思春期にいちじるしく増加し、20歳ごろに最大となります。

そして40歳を超えると骨密度は急激に低下し、

更年期以降の女性では、女性ホルモンの減少の関係で骨密度が低下しやすく、

60歳ごろから骨粗鬆症が急増します。80歳以上の女性では約7割が骨粗鬆症だといわれています。

男性も骨粗鬆症になります。男性と女性の比率は1:3

女性の場合、加齢によって骨粗鬆になるのに比べ、

男性は栄養障害、病気、薬が原因で骨粗鬆になることが多いです。

どういう病気かというと、慢性呼吸器疾患、甲状腺疾患、アルコール多飲、胃腸障害などです。

薬はステロイド剤、痙攣薬、抗うつ剤などです。

こういった要素に該当される70歳以上の男性は骨密度測定をお勧めします。

当院でデジタルレントゲン撮影により、30秒で骨密度が測定できます。

同時に背骨に圧迫骨折がないかどうかも可能です。

どちらも保険診療範囲です。

治療に関しても整形外科同様に注射、内服薬、運動指導を行っております。

リハビリなどが必要な場合は連携リハビリ施設にご紹介をしております。

当院では更年期障害、内科疾患を含めて総合的に骨粗鬆患者様に

対応しておりますのでお気軽にご相談ください。