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咳がなかなかとまらないといって来院される方が増えております。
他の病院でお薬もらったけれど全然効果がないとか夜寝入りとか明け方に咳がおこるとかいう内容が多いようです。
風邪をひくと咳が出る方は多いと思います。喉や気管に炎症が起こり、痰がだされ、それを体外に排出するために防御反応として咳が起こります。
そうした防御反応ですから、咳止めには一長一短があります。少しでも咳を止めることが楽になるということが良い点。
咳を止めてしまうと痰がうまく輩出咳なくなる点が悪い点でしょう。
風邪の場合の席は痰がでなくなる=治って来れば自然に咳が出なくなってきます。
病院に来る方の多くが風邪は治ったけれど「夜だけ咳が出る」という方です。
夜間の来てしまうほどの咳発作や周囲にも咳が出ているとひとがいればクラミジア肺炎や百日咳などの可能性もありますから、一度は胸のレントゲンを
とったほうがいいでしょう。
その中で昼はあまりでないのに夜だけでるというのに、「咳喘息」と「後鼻漏」というのがあります。
「咳喘息」は喘息とは違います。もう少しわかりくいえばアレルギー咳といったことでしょうか。
夜間に起きたり、日中も何かのきっかけで咳がでます。しばらくすると自然に治まり、また咳をしだすといった繰り返しと胸の聴診で異常もなく、
熱も出ません。咳以外で困ったことはなく日常生活も普通にできます。
咳喘息の特徴は咳止めがほとんど効かないことです。疑ったら気管支拡張という吸入薬を使い、1週間ほど経過を見ます。
1週間後に再診していただき、効果があるひとは吸入薬を2-3週間続けてもらいます。
「咳喘息」は今だに原因がはっきりしなく、季節の変わり目とか風邪をひいた後で再発することがあるので自分が「咳喘息」があると認識しておくと
他の病院で診療を受ける際に大きな手助けになります。
*「インターネット受付」「お電話でのご予約」「WEB問診」ですが、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。
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