生後６か月になったらインフルエンザワクチンうちましょう！｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

以前のブログで赤ちゃんのインフルエンザワクチン接種について意見を述べました。厚労省は１歳以下はあまり積極的

に勧めていないようですが（理由は不明）、もっと権威のある米国のCDC

Centers for Disease Control and Prevention, National Center for Immunization and Respiratory Diseases (NCIRD)

という機関がが今年インフルエンザワクチンについてきちんと発表しております。

英語の原文については「小児のインフルエンザワクチンについて」参照してください。

こういった世界的な研究をされて多くのエビデンスに基づいて発表するのが米国のすごさです。

日本ではほとんどこういった研究がされないので、

米国から知りえた情報知識が後で日本の常識になるのです。

要は生後6か月を過ぎたらワクチンをうったほうがいいということです。また２回接種する場合は、

１回目と２回目は最低２８日は空けるようにと書かれております。

１回目の接種時期は遅くとも１０月末までで２回目は１１月末というのが一番理想でしょう。