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RS感染が増えております。
インフル、コロナがだんだんと下火になってきた今、RSが爆発的に増えております。
質問1 RS感染は一度かかったら、かからない?
答え
いえ、何度もかかります。
生後1歳までに半数以上が、1歳までにほぼ100%の人が1度は感染するとされています。
症状としては、発熱や鼻汁などの軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々です。
初回の感染時にはより重症化しやすいといわれており、
特に生後6か月以内にRSウイルスに感染した場合は、細気管支炎、肺炎など重症化する場合があります。
質問2 どんな症状がでますか?
答え
鼻水から始まり、咳そして発熱があります。
また、成人では通常は風邪症状のみです。
初感染の乳幼児においても約7割は鼻汁などの上気道炎症状のみで数日のうちに警戒しますが、
約3割では咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難などが出現します。特に6カ月未満のお子さんは、症状が悪化する場合もあり、
注意が必要です。
質問3 どのようにして感染しますか?
答え
RSウイルスは主に接触感染と飛沫感染で感染が広がります。
RSウイルスに感染している人との直接の接触や、
感染者が触れたことによりウイルスがついた手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップなど)を
触ったり、舐めたりすることで感染します。。
あるいはRSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、あるいは会話などをした際に
口から飛び散る飛沫を浴びて吸い込むことによる飛沫感染で広がります。
乳幼児に関しては、周りの大人やきょうだいから感染することが多く、
風邪のような症状があるときには乳幼児になるべく近づかないなどの配慮が必要です。
タバコの煙は、子どもの気道を刺激するため、咳症状が悪化し、
喘鳴を起こしてしまいます。また、感染後の症状悪化だけでなく、
健康時にも気道の状態を悪くしてしまうため、感染するリスクも高くなると考えられます。
質問4 どのように検査しますか? 誰でも受けれますか?
答え
検査は鼻の奥に綿棒を挿入して検査キットで調べます。15分ほどで結果が分かります。
1歳未満のお子さんやシナジス適応患者は保険適用で検査できますが、1歳以上で入院を要さない場合は、
自費検査になります。
*「インターネット受付」「お電話でのご予約」「WEB問診」ですが、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。
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