〒274-0063千葉県船橋市習志野台6-3-25

050-5578-4993(予約専用)

ブログ

Blog

子供にとってコロナ感染は本当に脅威なの?|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

子供にとってコロナ感染は本当に脅威なの?

今週末に小児科医会という学会があり、オンラインで参加しました。

たくさん勉強してまいりました。

さて、講演の多くが新型コロナと小児に関するものでした。

<今現在の小児患者は増えている?>

今現在で感染が増えているのは20歳代、ついで30~50歳代です。

10歳未満は3%です。

<死亡率は?>

死亡率は高齢になるほど高くなります。

20歳未満の死亡はゼロです。

<子供は誰から感染?>

子ども→子どもお感染ではなく、

親、もしくは先生からの感染がほとんどです。

変異ウィルスがでてきても家庭内感染>>>>学校内感染なのです。

<学校生活で感染防止として必要なもの>

*まずは、教師のマスク着用と体調チェックです。先生から生徒への感染が多いです。

*生徒の体温、体調チェック

<ほとんど意味がないもの、または有害なもの>

*机を一つずつ囲むデスクシールド

*校庭の使用禁止

*体育中や登下校のマスク

*給食中の私語の禁止など

 

子供に関してはコロナ感染というよりも生活面での過剰な制限や管理からくる

不安や恐れなどが体にもたらすCOVID19関連健康被害の方が

今後深刻になりそうです。