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咳喘息、アトピー咳とは? 咳がなかなか治らない人は必見!!|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

咳喘息、アトピー咳とは? 咳がなかなか治らない人は必見!!

風邪ひいた後でなかなか咳が治らない・・・・・・

という症状でお困りの方。病院で咳止めや抗生剤もらっても治らない。

咳喘息の原因と症状を徹底解説!正しい治療法と予防策も紹介! | メディカルドック

レントゲンや血液検査でも問題なし。

そんな場合に一番多いのが咳喘息とアトピー咳です。

咳喘息についてお話ししましょう。

咳喘息は、喘息の前段階とも言うだけあり、適切な治療を行わずに放置していると、

咳喘息を発症した人のうち6人に1人は喘息に移行します。

【医師が解説】咳喘息の症状・診断・治療 | 【上野駅2分】内科・血液内科・糖尿病内科|上野御徒町こころみクリニック

<咳喘息の症状>

  • いつまでも乾いた咳だけが続く
  • 咳は就寝中にでる
  • 一度せき込むととまらない
  • 熱がない
  • 季節の変わり目、梅雨時、台風シーズンに咳が出る
  • 冷気を吸った時、電車に乗った時などに咳き込みやすい
  • 喘息のような喘鳴(呼吸時にゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸音が出る)はない
  • 風邪薬や咳止めが効かない

喘息の治療と同じ、吸入薬を用いるのが一般的です。

咳喘息の治療は、狭くなった気管を広げることと、気管の過敏性を抑えることを目的に行われます。

咳喘息では喘息と同じように、気管が炎症を起こしています。

その程度は喘息よりは弱いものの、ちょっとした刺激に反応しやすい状態になっていますので、

それを改善することに重きが置かれます。

治療して2週間ほどでかなりよくなります。

繰り返す場合には以下のような長めの治療になります。

【アトピー咳嗽】長引く咳の原因は?咳喘息?アレルギー? | 原因不明と戦う総合診療医ドクターP

続いてアトピー咳について

慢性咳嗽(せき)外来 :: 岡山市立市民病院

症状は

  • いつまでも乾いた咳だけが続く(ひどい場合は数か月~1年以上)
  • 喉にかゆみやイガイガ感がある
  • 咳は夜間から明け方にかけて出ることが多い
  • 会話時、長電話時、運動時、笑った際に咳が出る
  • タバコの煙、香水の匂い、ほこりなどで咳が出る
  • 冷気を吸った時、電車に乗った時などに咳き込みやすい
  • 喘息のような喘鳴(呼吸時にゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸音が出る)はない
  • 風邪薬や咳止め、気管支拡張薬が効かない
  • 100%鼻炎を合併

 

アトピー咳は気管に入口付近の炎症のため、夜間の咳込よりも

ちょっとした刺激(話したり、ご飯食べたり、息吸ったり)で咳き込むということです。

 

咳喘息とアトピー性咳嗽の区別|町田 相模原の内科・糖尿病内科・胃腸内科・大腸肛門科・小児科なら佐藤寿一クリニックへ

<治療>

抗アレルギー薬の一つであるヒスタミンH1受容体拮抗薬が第1選択薬となり、その有効率は約60%とされています。

アトピー性咳嗽は、気道にアトピー(アレルギー反応)が起こるために発症する病気で、ヒスタミンが多く分泌されます。

その他は吸入ステロイドと場合によっては内服のステロイドを使います。

大切なことは咳止めや抗生剤を使わないことです。

以上に当てはまりそうな人は

是非クリニックに相談しに来てください!!