今年のインフルエンザはやっかいですよ｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

まだまだ暑いですが、８月も終わり、秋になってくるとやってくるのがインフルエンザ。

さて今年のインフルエンザはやっかいです。

というのも新型コロナが広まっている中でインフルエンザが流行りだしたら、

どっちの病気なのかわからないからです。

「インフルエンザは鼻の検査ですぐわかるじゃない」と思うでしょう。しかし、

今年はそのインフルエンザの検査が簡単にはできない可能性があるのです。

患者さんがコロナにかかっている場合もあるからです。

症状だけではどんな名医でも診断できません。

まあ、家族がかかって、自分も同じ症状であればインフルエンザとなるかもしれませんが。

じゃあ、どうすればいいの？？？

インフルエンザに絶対にかからなければいいのです。今のコロナ対策でかなり今年は

インフルエンザの流行が抑えられるはずです。

でもゼロにはなりません。

そこで大切なのが

必ずインフルエンザワクチンを接種する！

ワクチンをうてば、かかりにくくなります。

またブラジルではインフルエンザワクチンを接種していた人の方がコロナが重症化しなかったというデータもでております。

１０月からインフルエンザ接種が始まります。

小さなお子さんは生後６か月から接種可能です。

今年の１０月からワクチン接種間隔も生ワクチン→生ワクチンが４週間あけるということを除けば

接種間隔の制限がなくなりました。

つまり、いつでもインフルエンザワクチンがうてるということです。