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〒274-0063千葉県船橋市習志野台6-3-25
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12月に入り、インフルエンザAが急増してきました。
家族で一人かかると他の方への感染がかなり高くなります。
当院ではインフルエンザ薬予防投与を行っております。
すべて自費になります。
<予防投与を受けられる基準>
インフルエンザ患者と一緒に生活している家族、または一緒に生活している人、
インフルエンザ患者と同じ学校や職場に通う人や医療従事者などです。
また原則として、インフルエンザ患者と一緒に生活している方で、下記の状態の場合に抗インフルエンザ薬の予防投与が認められています。
①65歳以上の高齢者
②代謝性疾患を患っている場合(糖尿病等)
③慢性心疾患を患っている場合
④腎機能障害を患っている場合
入学試験前の受験生、面接・結婚式など人生の重要なイベントを控えている人で、
家族がインフルエンザに罹患している方は予防投与の対象です。
抗インフルエンザ薬の予防投与により、インフルエンザの症状は出にくくなりますが、100%防できるわけではありません。
予防効果があるのは、抗インフルエンザ薬を投与している期間のみとなります。
タミフルは、オセルタミビルという成分の飲み薬で、A型・B型インフルエンザウイルスに対して有効です。
ノイラミニダーゼ阻害薬に分類され、インフルエンザウイルスが感染細胞から離れて体内に拡散されることを阻害します。
10日間続けて服用します。
粉とカプセルがあります。
イナビルは、ラニナミビルという成分の吸入薬で、A型・B型インフルエンザに有効です。
タミフルと同じく、ノイラミニダーゼ阻害薬に分類され、インフルエンザウイルスが体内に広がることを防ぎます。
予防投与の場合、10歳未満は1容器を1回に吸入、10歳以上は2容器を1回または2回(2日間)に分けて吸入します。
リレンザも、A型・B型インフルエンザに有効な吸入薬です。ザナミビルという成分を含み、ノイラミニダーゼを阻害して体内でのインフルエンザウイルスの広がりを抑えます。また、気道からインフルエンザウイルスが離れることも阻害し、感染拡大を防ぐのが特徴です。
予防投与では、専用の容器を使用して、1日1回10日間の吸入を続けます。
ゾフルーザは、バロキサビルという成分を使用したA型・B型インフルエンザに有効な飲み薬です。
インフルエンザウイルスのキャップ依存性エンドヌクレアーゼを阻害してウイルスの増殖を防ぎます。
ゾフルーザには錠剤と顆粒があり、体重や年齢に応じて服用する量が異なります。予防投与の場合、服用回数は1回のみです。
<費用は>
下記のお薬代に加え、自費診療診察代がかかります。
ゾフルーザは体重80キロ以上は4錠にになります。
オセルタミビル錠 75㎎ (タミフルジェネリック) |
1日1回1錠 10日分 | ¥8,250(税込) |
イナビル吸入粉末剤 20mg | 2容器で1回分 | ¥10,450(税込) |
ゾフルーザ錠 20mg | 2錠で1回分 | ¥11,550(税込) |
4錠で1回分 | ¥19,250(税込) |
★ご希望の方はネット予約または直接クリニックにご来院ください。
*「インターネット受付」「お電話でのご予約」「WEB問診」ですが、予約の人数が上限に達した場合は、予約を終了することがございますが、ご了承ください。
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