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アメリカの乳児健診をご紹介します。ところ変われば違うものです。
まずびっくりするのが、割礼手術です。
アメリカで生まれてすぐにほとんどの男の赤ちゃんが割礼(包茎手術)を受けます。
これは包茎をそのままにすると感染の原因になるとかあるいは宗教的な理由です。
私もアメリカで医者をしていたころに、約100人ほどお子さんをとりあげた経験があります。
アメリカの家庭医はまさに出産もやるのです。
生まれたお子さんは数日後に割礼手術をします。かわいそうなことに、麻酔なしでおちんちんの皮を
切り取るので執刀している自分も痛々しい思いになります。
ちょうど私の長男も現地で生まれ、包茎手術は受けさせたくなかったので、
「なんてお前の息子は割礼しないの?」と聞かれ、閉口しました・・・・
さて、アメリカでの乳児健診ですが、日本と比べようにならないほど充実しております。
日本では1歳半健診と3歳児健診が義務付けられておりますが、アメリカでは2歳半までに実に12回健診があります。
予防接種ごとに健診があるようなものです。
また7カ月から1歳ごろまでに血液検査があり、貧血をしらべます。
母乳栄養だけでは鉄が足りなくなるからです。
予防接種も日本以上に多く充実しております。
それから日本と違うのは熱や痛みに対して敏感で、予防接種のたびに解熱鎮痛剤を渡され、接種後6時間おきに3回飲むように
という指示もありました。
内容はアセトアミノフェンです。日本で言う「カロナール」を渡されます。
ワクチンも医師ではなく、看護師が接種するところも多いです。
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