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やはり、絶対に接種すべき、子宮頸がんワクチン。|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

やはり、絶対に接種すべき、子宮頸がんワクチン。

世界で普通に接種しているワクチンですが、日本ではほぼゼロに近い・・・

それが、

子宮頸がんワクチンです。

政府は2013年に「ワクチンの積極的勧奨はしない」といいながら、ワクチン公費の

制度はそのままでした。

言ってみれば政府は国民に丸投げでワクチンが原因になって副作用について

これ以上責任をとりたくなかったのです。

それが昨年から、再び

子宮頸がんワクチンの個別通知が始まりました。

つまり、ワクチン接種適応にあたる年齢の人には

ワクチンのことを知ってもらいなさいというのです。

全く、政府はホントにやることが中途半端なのですが・・・・

まあ、文句を言っても仕方ないです。

今日言いたいのは、

絶対に子宮頸がんワクチンを受けた方がいいということです。

公費で受けれるのは小学校6年生から高校1年生までですが、

それ以上の年齢で受けた方がいいです。

子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウィルスが性行為によって感染するので

できれば性交渉を経験する前に接種が一番いいです。

現在日本では3種類のワクチンをうつことができます。

★サーバリックス

★ガーダシル

★シルガード

それぞれ、接種回数は3回です。

サーバリックスとガーダシルが適応年齢であれば公費で

シルガードは自費になります。

サーバリックス、ガーダシルのがん予防効果は70%

シルガードは90%といわれております。

日本産婦人科学会、小児科学会、感染症学会などでは

今までもずっと子宮頸がんワクチンの重要性をうたってきました。

皆さんが心配されている副作用はありませんので

安心して接種するようお勧めします。

公費でカバーする年齢を超えてしまった場合は

シルガードをお勧めします。

ご不明な点がございましたら、いつでも

047-465-1192の方までご連絡ください。