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〒274-0063千葉県船橋市習志野台6-3-25
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みなさん、こんにちわ。
秋です。そう、紅葉の季節。と同時に健康診断の季節です。
職場や住民健診があるとは思いますが、
やっほうがいい健診項目とやってはいけない健診項目をお話しします。
<◎やるべき健診項目>
◎血圧測定⇒高い場合は週に1回自宅で血圧を測りましょう。
血圧に関しては低い場合はめまい、倦怠感など症状があるのですが、高い場合はほぼ無症状。
だから、健診で測定するのは良いスクリーニングになります。
緊張とかで高くなる場合もあるので、血圧で引っかかったひとは家庭で血圧測定しましょう。
◎生活習慣病についての項目
コレステロール、血糖、尿酸、腎機能などの血液検査
◎各種がん検診
肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんと腹部エコーでの胆嚢、膵臓がんなど
<×やっていけない健診項目>
×PETでのがん健診
PETはがん患者の転移の有無などを見つけるもので健康な人のがんを見つけるのには適していません。
高額ですし、また癌ではない炎症や加齢での変化も陽性になり、無駄な心配や過剰診断になります。
×腫瘍マーカー(PSAは除く)
がんスクリーニングが血液検査でわかるといううたい文句ですが、早期がんではほとんどの腫瘍マーカーは
上昇しません。また、喫煙者などでは病気がなくても腫瘍マーカーが少し増えることもあり、
健診には全く適していません。これも高額です。
×血管年齢
動脈硬化のチェックなどで測定されることも多いですが、この精度がかなりあいまいです。
血管年齢だけではホントに血管に動脈硬化が起きているのかわかりません。
まだ、頸動脈をエコーでしっかり診たほうがマシです。
×胃のABC健診
胃の粘膜の萎縮を測定する検査です。血液の酵素のバランスを調べるのですが、
これだけでは胃のがんがあるのかなんでわかりません。
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