どこまでがワクチンの副反応？｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

今日は午前中、船橋市の新型コロナ集団予防接種の医師問診のお仕事に行ってきました。

医師３名体制で問診、そのほか大勢の看護師さんとスタッフで午前午後で合計６００人接種しました。

何回も集団接種の応援に行っているのですが、今回で最後になりそうです。

集団接種も１０月以降は開催が未定なのです。

今回行って驚いたのはまだ中高年、高齢者の方が２回接種を終了していないということ。

１２歳以上が対象なので、このペースだと中学生まで接種するのが終わるのが

いつになることやら。

１０月にはインフルエンザ予防接種も始まりますし。

さて、コロナワクチンですが、多くの人から副反応がどうだったか聞いております。

まあ、多くは「腕が痛い、腫れる、熱が出る、倦怠感」というような

一般的（誰でも知っている）なのですが、

中には

「帯状疱疹になった」

「腹痛と下痢が１週間づづいた」

「しびれがのこった」

「わきにしこりができた」

などが結構な人で聞かれました。

特に帯状疱疹についてはクリニックにもワクチン接種後に発疹が出たなんて

いう人がいますし、海外でも今ワクチンとの因果関係を調査中です。

全部が全部ワクチンのせいにはできないものもあります。

もしかしたら、たまたまワクチンをうっただけで

他の病気の発症の可能性もあるかもしれません。

１週間以上なにか症状が長引く場合は、

ぜひ受診してください。