ただの風邪と新型コロナの違いとは｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

少し前では熱が出ると保健所にまず電話、という形式でしたが、最近ではあちらこちらの診療所、病院でコロナ、

インフルエンザの検査が独自の判断でできるようになって、保健所に電話しなくても「かかりつけ医」「近隣の内科、小児科クリニック」

に直接行けるようになりました。

発熱、倦怠感、咳をはじめ、心配や症状がつらければどうぞ、遠慮なくいつもかかっているクリニック、診療所に

連絡してみてくださいね。

マスク、衛生効果で今までのところ、ホントいインフルエンザは皆無に等しいです。

例年は１１月になれば、１日５人以上はインフルエンザ陽性がでていました。

ところが今年はまだ一人もインフルエンザがクリニックから出ていません。

（新型コロナも当院では今までゼロです）

今年はすごい数の人がインフルエンザワクチンを希望されており、おそらく大流行はないかと思います。

今流行しているのは「普通の風邪」です。

普通の風邪とコロナはどう違うのか？

はっきりいって症状で区別できないんです。

コロナウィルスも風邪症状をきたすので熱がでて３～４日では

どのウィルスかわかりません。

コロナは無症状から肺炎症状までバラエティにとんでいます。

軽い風邪は喉が痛いことからはじまり、続いて咳、鼻水のパターン。

だいたい１週間くらいかけてゆっくり治ります。

その間はウィルスが口鼻からどんどん出ますので周囲への感染注意ですよ。

熱なく、ある程度元気であれば、仕事、学校はＯＫ．

１週間程度はマスクして食事のときは黙ってしゃべらず食べてください。

これ重要。たとえ、あとでコロナと発覚しても１週間しっかり注意していただければ

周囲への感染拡大が少ないからです。

当院ではコロナ疑い、あるいは濃厚接触の場合は保険で唾液ＰＣＲができます。

ただし、それ以外で本人希望の場合は自費検査でなってしまいます。