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いびきの治療は?|ブログ|習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

いびきの治療は?

<いびきと睡眠時無呼吸>

いびきの原因は鼻から咽頭、喉頭にかけて何らかの閉塞があり、そこを空気が通過することで発します。

肥満やアルコール飲酒、喫煙が原因になることもあります。

さていびきと閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)は関係あるのか?

いびきだけで全くがないこともあり、これは「単純いびき症」と言われます。

OSAはいびき+無呼吸がみられます。

いびきは横向きにねると軽減できる場合もあるので試してみる価値があります。

<小児のいびきとアデノイド>

小児のいびきにはアデノイド肥大が原因になることがあります。

アデノイドは6歳くらいまで大きくなる傾向があり、それ以降は小さくなるので、

もし手術するのであれば3~6歳までがいいとされております。

1歳前後でアデノイドをとってもその25%が再発してしまいます。

軽症の場合は点鼻薬や抗アレルギー剤で対応できます。

当院でもアデノイド診断と手術以外の治療は可能です。

手術適応症例は手術ができる耳鼻科に適切に紹介をおこなっております。

<いびき治療とマウスピース>

いびきを治すのに有効とされているのはマウスピース。

歯科で作ってもらえます。ただし、睡眠時無呼吸の診断がないと自費になります。

歯科でマウスピースを作る際には睡眠時無呼吸の簡易検査を行ったほうがいいでしょう。

簡易検査は自宅で行えるもので当院ではいつでも受け付けております。

マウスピースですが、今までは上下一体型でしか保険適応にならなかったのですが、

平成28年度からより操作性のよく効率的な上下分離型も保険適応になりましたので

現在上下一体型をお使いの方も一度歯科の先生とお話しをして上下分離型を試されても

よろしいかと思っております。