園医のお仕事で気が付いたこと｜ブログ｜習志野台の内科・小児科・皮膚科・アレルギー科

木曜は休診日です。家でのんびりしているわけにもいかずにいろんな仕事が入り込みます。

今日はクリニック近くに今年から開園された保育園の健康診断にいってきました。

今まで高校と小学校の校医をしたことがありますが、保育園は初めてです。

保育園の玄関で園長さんが出迎えてくれて、その後ろには２歳児の可愛い軍団が顔を

覗かせています。

まだ開園して間もないので児童数は少なく、４０名弱でした。

胸の聴診をして皮膚をチェックします。水いぼや乾燥肌でないかとかは当然ながら、

外傷痕（虐待を疑う根拠）なども入念に診ていきます。

児童数は少ないのですが、保育園には専任の看護師さんが配置されていました。

クリニックでも０歳から５歳までの子供が多くやってきますが、保育園での診察で

気が付いたこと。

それは「診察中に子どもが泣かない」ということです。診察中抱っこする保育士さんの

あやしかたもうまいのですが、子供は私のことを全く怖がっていません。

クリニックならば診察室に入るやいなや、ギャー！！という子が多いのに・・・・

やっぱりクリニックや病院って子供にとって怖いところなんですね。